積読消化録

およそ10年で溜まりに溜まった積読本消化を記録していくブログです。

最初に 2

https://aturam.hatenablog.com/

※こちらの記事の続きです。

 

 とりあえず続きを書いていきます。

 

 前回書いたように、社会人になって金が自由に使えるともあって、積読の冊数は日々増え続けています。まあそれほど高額な本ばかり買っているわけでもないので、書籍の購入費なんて月々2万から3万円程度です。その程度では大して懐は痛みません。しかしながら、本が増え続けることでもっと単純な問題が発生してきています。

 

 本を収めるスペースが無くなってきたのです。

 

 いままでは増えた分だけ本棚を増やしたり、収納のレイアウトを見直してなんとかきれいに収めてきたのですが、最近ではそれも限界に達しつつあり、隅っこの方へ平積みするのが常態となってきました。床が抜けることはなさそうですが、読みもしない本で居住スペースが圧迫されることは、我ながら馬鹿なんじゃないかと思います。

 そこで、積読本を少しでも減らしていくために、こちらのブログを立ち上げることにしました。本題に入るまでが長かったですね。

 

 このブログでは、私がこの10年ほどで溜めてしまった積読本の書評的なものを書いていくことにしています。積読消化のために書評を書いていく?と疑問に思われると思いますが、ブログ記事という形で、世間様に身から出た錆を落とす作業を公開することで、積読消化のための強制力を発揮しようと考えてのブログ立ち上げとなります。あとは、一度読んだ本の内容を反復してより理解を深めたり、単純に自分が面白いと思った本を他者に知ってもらいたい、という理由もあります。

 一方で、興味を持った本を脊髄反射的に買う、ということはやめません。自分の好奇心を閉ざすことになるからです。少なくとも私の資金力が尽きるまで、積読本が完全に消化されきるということはほぼ無いといっていいでしょう。ともあれ、読みもしない本で部屋が埋め尽くされる、というまったくの無意味な事態からは逃れられると思います。積読でなくても部屋が本で埋まることに変わりないにしても。

 

 散漫に書き綴ってきましたが、このブログを始めることが自分にとって積読消化の第一歩となることをいまは信じています。とりあえず最近読み終わった積読本が1冊あるので、近々その感想記事を掲載したいと思います。

 

 ではまた。